ひなげし伍長の日記

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2014-01-12

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  • グレートウォールホビー 1/48 F-15B/D

恐らくこのキットはイスラエル仕様で作るのが一番無難で、米軍仕様で作る場合は若干手直しがいる。

機首下面アンテナは全て別パーツで隠し穴をあけて該当パーツを取り付ける方式なので、

差異が多いこの部分を再現するには最適の方法ではあるが、

工程5の胴体パーツ機首側部分の開口作業は不要。

ここは単座型を作る際にアンテナを取り付けるための穴で複座には不要な作業だが、

インストのイラストでは途中からアンテナパーツを取りつけた状態になっているがアンテナ取り付けの指示はないと、

チグハグなことになっている。

また、コクピット後ろのブレードアンテナは一体成型されているが下面アンテナ同様ここも時期によって形状が異なるので、

できることならここも別パーツにしておいてほしかった。

f:id:corporal:20140113002703j:image

エアブレーキは開状態にした場合の機体側モールドが一段窪んだ状態でよくある間違った表現になっており、

閉状態で作る場合はこの方が周りとあわせやすいからいいんだけど開状態で作る場合は残念仕様。

f:id:corporal:20140113002638j:image

胴体下面は少なくとも途中までは見られJ/DJでは今も残っているオーグメンター燃料排出口の出っ張りモールド*1がなく、

その手前には謎の溝があり、

非Eに見られるエンジンフェアリング部分のU字型の切り欠きがなくE型仕様になっていると、

http://data.primeportal.net/hangar/vodnik/f-15a_walk/F-15A_003.JPG

スライド金型使って胴体側面のモールドもしっかり再現されているのはいいが、

精密そうに見えてリサーチが甘い。

重箱の隅的なことだが、JFS排気口には途中まで&今もJ/DJではルーバーが設けられているがそのモールドがなく、

周囲には小さなスリットが設けられているのにこれがない。*2

アレスティングフック先端収容部は別パーツ(F1)となっており、

古いF-15や古今のJ/DJを作る際にだけ使うパーツだが何も注釈がない。

尻尾部分は尖った形状の物のみ付属と、

これだと米軍のALQ-135を備えた機体*3として作れない難点がある。

ノズルはいい感じの出来だがアイリス板なしノズルのみで、

イスラエルイーグルってアイリス板付がデフォじゃないの?、

と思って検索するとつけてないのもあるので付いてないのは間違ってる、というわけではないんだろうけど、

なんかモヤモヤする仕様。

インテーク下にはJ型だとJ/ALQ-8用のL字型アンテナが設けられているが、

キットだとこの部分に隠し穴の類がなく、

杞憂かもしれないがJ型大丈夫なのかな、と不安になる。

一番気になる点は、

翼下パイロン横の付属ランチャーはイスラエル独自のランチャー*4LAU-7Iのみで、

パイロンとのアダプターはADU-407Iと名称不明のパイソン3の機体との干渉回避用アダプターの2つと、

イスラエル仕様の物しか付属していないので米軍仕様で作る場合はランチャーなしという形態を強いられ、

詳しく調べたわけではないので断定はしないがそんな仕様は超絶レアで一般的ではないだろう。

これと関連する話で付属兵装はAIM-7にパイソン3、4で、

ちょっと前のスタンダード短距離ミサイルのAIM-9L/Mは付属せず、

米軍はパイソンなんて使ってないのでスパローしか選択肢がなく、

AIM-9L/Mはイスラエルだって使っているのに省かれていると、兵装チョイスが謎過ぎる。

*1:赤丸部分

*2:青丸部分

*3:全ての個体が備えているわけではないが

*4:サウジも使ってるみたいな話を聞いたことあるが真偽不明

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